よしりん先生の
登場です
わしは今、
「SAPIO」の取材で
東京を離れているが、
よしりん企画では、
時浦のツイッターを
このまま続けさせるかどうかで
議論に入っている。
「WiLL」の編集者が
8時間かけて
書いたという抗議文を、
スタッフ全員に配って、
考えさせている。
「8時間も時間を無駄にするな
電話すれば10分で解決だ」
というのが、
わしの本音だが、
そんな大作を闇に葬るのも
もったいない。
全員に読ませることにした。
時浦はツイッターで
「WiLLへの掲載は不本意」
などと書いてるらしい。
おい、おい、
わしのスタッフが
そんな大それたことを
書いていいはずがない
そういえば時浦は
ブログの中でも、
「わしズム」を各書店が
どこに置いてあるかを、
センスの問題にして
皮肉めいた書き方をしているが、
小林よしのりの本を
目立つ所に置けば、
センスがいい、
目立たない所に置けば、
センスが悪いと読める。
書店のセンスを、
そんな手前勝手な基準で
評価していいはずがない
以前の時浦のブログで、
花田氏が「ゴー宣道場」で
寝ていたというのがあった。
あれも失礼な話で、
うたた寝していたのは、
わしを始め多くの人が
目撃しているが、
そもそもうたた寝していて
構わないのだ。
それよりも
多忙な花田編集長が
来てくれたということ自体に
感謝しなければいけない。
わしの仕事の関係者が、
せっかくの日曜日に
「ゴー宣道場」に
出てきてくれることを、
わしは申し訳ないと思っていて、
わしは作家としての
権力風を吹かせる気は
全然ない。
花田氏だけでなく、
師範方やゲストの話が
間延びしているときは、
参加者の中にも、
眠気をこらえている人はいる。
睡眠不足でも
参加してくれた熱意が
ありがたいのであって、
眠くなるような話をする方が
悪いとわしは捉える。
だから眠そうに
している人がいたら、
わしは立ち上がってでも
面白い話をしようと頑張る。
花田氏が多忙な中、
来てくれているのを、
寝てばかりなどと書くとは、
失礼千万、無茶苦茶なのだ。
そもそも時浦は、
組織に属す者の自覚が薄い。
よしりん企画という
「組織」 に関わる意見には、
もっと慎重になるべきであって、
下手をすると、
わしだけでなく
スタッフ全員が迷惑する。
スタッフは、
時浦のツイッターのせいで、
今後の仕事に
支障が出るのではと
懸念を表明している。
ツイッターの中では、
安易に時浦に
同情する者も多いらしい。
それに甘えて、
真面目な反省を怠るなら、
ツイッターは
禁止するしかないだろう。
だが、
「ゴー宣道場」のブログもそうだが、
本や道場の告知文を書く者は、
よしりん企画にも、
「ゴー宣道場」の師範にも少ない。
よしりん企画で
一番その役割を果たすのは
時浦だ。
「ゴー宣道場」のブログでは
切通理作氏だ。
この二人は
文章の書き手として、
非常に貴重である。
だが、
理作氏の文章は丁寧で、
公私のバランスがとれていて、
やはりプロの文章家である。
時浦は人より
国語力はあるが、
やはり計算が行き届かない、
不備のある素人の文章だ。
さて、ブログは
わしがチェックするとして、
ツイッターはどうするか?
スタッフはまだ
結論を出していない。